◆特別公開講座◆ 2016.2.12.
「これからの公共劇場の在り方~ソーシャルシアターを巡って~」
「これからの公共劇場の在り方~ソーシャルシアターを巡って~」
中村陽一×佐藤信 対談
【日時】 2016年3月1日(火)10時~12時 ※開場は9:45
【会場】 座・高円寺 地下3F けいこ場2
【参加費】無料(要申込み/定員あり)
一年次の授業のひとつ「劇場環境論」の特別公開講座を行います。
当授業の講師であり、立教大学21世紀社会デザイン研究科・法学部教授である中村陽一さんと、座・高円寺芸術監督で当アカデミーのカリキュラム・ディレクターである佐藤信が、現在と未来への応答として「公共劇場の在り方」について語ります。
お問合せ&お申込み
座・高円寺 劇場創造アカデミー担当(安達・斉藤)
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
academy@theatre-koenji.jp
メールでお申込みの際は、講座名を明記の上、
お名前(ふりがな)、来場人数をお知らせください。
2015年中期「授業成果発表」
終了しました。 2015.12.15
観に来てくれた皆さま、
お手伝いをしてくれた皆さま、
本当にありがとうございました!
2015年11月
中期授業成果発表報告【6期生】 2015.12.10
2015年10月・11月
中期授業成果発表報告【7期生】 2015.12.10
「演劇基礎Ⅲ」 講師:木野花
今までアカデミー一年目の「演技基礎」では、三島由紀夫の近代能楽集は避けてきました。また、若者だけの会話による現代口語劇も避けてきた分野でした。が、今回は7期生の意向も汲んで、敢えて取り上げることになりました。(講師:木野花/パンフレット「ごあいさつ」より抜粋)
『葵上 (あおいのうえ) 』
作=三島由紀夫
[出演] 上田佳世子 上池健太 佐藤真紀
[声の出演] 與田千菜美
『誰』
作=田川啓介
[出演] 佐藤和美 西田萌華 東山拓広 牧凌平
與田千菜美 上池健太
------------------
演出:木野花
舞台進行:岡由里子 <6期生>
照明操作:小山桂甫 <6期生>
音響操作:布施有菜 <6期生>
2015年秋(11月)中期授業発表のお知らせ その3
「演技基礎Ⅲ」〈7期生〉 ◆観劇無料◆ 2015.11.10
今回7期生は、演劇をはじめ、テレビや映画などで幅広く活躍する木野花さん指導のもと、三島由紀夫作近代能楽集より『葵上』、田川啓介作『誰』の2作品を上演します。
『葵上』は三島由紀夫作の品のある美しい言葉で綴られた、華麗で妖艶な世界が繰り広げられ、他方、『誰』は20代の若者達が大学のサークルを舞台に、現代の言葉で物語は進行していきます。
趣の全く異なる2作品ですが、人との関係性、死、傷つきながらも生きる日々、感情のぶつかり合いなど、いつの時代も変わらずにあるテーマもそこにあり、どこかでつながっています。
木野花さんの指導は、日々決して易しいものではなく、しかしだからこそ、舞台をやる上で真に必要なあり方を学んでいます。私たちがそれをどれくらい板の上で反映できたか、上から目線で、ちょっとのぞきにやってきていただけたら幸いです。
【日 時】11月27日(金)開演15時
※受付開始は14:45
【場 所】座・高円寺 けいこ場3 (地下3階)
【上演時間】約1時間45分
※要申込/定員あり
※当日は案内掲示板に沿って直接地下2階にお越し下さい。
お問合せ&お申込み
座・高円寺 劇場創造アカデミー
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
academy@theatre-koenji.jp(担当:安達/斉藤)
メールでお申込みの際は、お名前(ふりがな)、
ご連絡先電話番号、参加希望演目、参加希望日時、
来場人数をご明記ください。
2015年秋(11月)中期授業発表のお知らせ その2
「演技演習」〈6期生〉 ◆観劇無料◆ 2015.10.22
上演作品:『想稿・銀河鉄道の夜』
作:北村想
指導・演出:木野花
出演:岡由里子 末延ゆうひ 竹内朋子 玉木紘子 福地ひかり 藤井祐希
演出助手:小山桂甫 布施有菜
この作品は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をもとにして、北村想がジョバンニとカンパネルラという2人の少年を通し、生きることとは何かを描いた作品です。
また、これまで1年半劇場創造アカデミーで学んできた私たち6期生が、初めて全員で行うひとつの作品づくりとなります。より良い作品をつくるために、講師の木野花さん指導のもと、一丸となって稽古に取り組んでいます。
6期生一同、みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
【日 時】11月6日(金)開演16時
※受付開始は15:45
【場 所】座・高円寺 けいこ場3 (地下3階)
【上演時間】約60分
※要申込/定員あり
※当日は案内掲示板に沿って直接地下2階にお越し下さい。
お問合せ&お申込み
座・高円寺 劇場創造アカデミー
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
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ご連絡先電話番号、参加希望演目、参加希望日時、
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7期生(1年次)授業成果発表 +プラス
「身体表現基礎Ⅰ」講師:竹屋啓子 2015.10.6
研修生で、本アカデミー 修了生の3名とゲスト1名に
よる3つの作品を上演しました。
Ⅰ ソロパフォーマンス
「3m11cm」 宮尾昌宏 (2期生)
Ⅱ One table Two chairs のための構成台本『駅』(作・佐藤信)をテキストに、10月11日(日)&12日(月・祝)に上演される、ダンスO1ダンスラボ公演のプログレス作品となる2作品。
「ミックスアップ」
黒田真史 (1期生/ダンスO1研修生)
×仲道泰貴 (3期生/ダンスO1研修生)
「溶圧(仮)」
實光崇浩 (2期生/ダンスO1研修生)
×内山茜 (立教大学院生/ダンスO1研修生)
2015年秋(10月) 中期授業発表のお知らせ その1
「身体表現基礎Ⅰ」〈7期生〉 ◆観劇無料◆ 2015.9.17
「身体表現基礎Ⅰ」 講師:竹屋啓子
授業成果発表 +プラス ※要申込/定員あり
7期生全員による13の動きで構成されたプロローグ、くじ引きで分かれた3名と5名、2つのグループによるそれぞれの創作作品をお届けします。
◎プロローグ 7期生全員での13の動きで構成された作品
◎『ドキドキ☆宇宙人~高円寺は大ぱにっく!~』
by キラキラがーるず 上田佳世子×西田萌華×東山拓広
◎『5人もいる!』
by 誤体変体 上池健太×佐藤和美×佐藤真紀×牧凌平×與田千菜美
◆◇◆◇◆◇◆
+プラス 賛助出品3作品
今回は、7期生の成果発表のほかに、修了生+ゲストによる3作品をご紹介します。
Ⅰ one table two chairs のための構成台本『駅』(作・佐藤信)をテキストに、10月11日(日)&12日(月・祝)に上演される、ダンスO1ダンスラボ公演のプログレス作品となる2作品。
◎作品1 黒田真史(1期生)×仲道泰貴(3期生)
◎作品2 實光崇浩(2期生)×内山茜(立教大学院生)
Ⅱ ソロパフォーマンス
◎宮尾昌宏(2期生)
※発表順未定
【日 時】 10月1日(木)開演15時半 ※受付開始は15:15
【場 所】 座・高円寺 阿波おどりホール(地下2階)
【上演時間】 約70分
※当日は案内掲示板に沿って直接地下2階にお越し下さい。
ご来場お待ちしております。
お問合せ&お申込み
座・高円寺 劇場創造アカデミー
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
academy@theatre-koenji.jp (担当:安達/斉藤)
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新潟市にてフィールドワーク
「劇場環境実践論」(2年次)
2015年夏
2015.8.21
社会デザインの視点から劇場運営や表現活動を考える授業「劇場環境実践論」(講師・中村陽一)の一環として、新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあを訪問見学してきました。
空中庭園から能楽堂・劇場・コンサートホールと3つの専用ホールを見学させていただき、各事業の担当者の方よりお話を伺い、レジデンスカンパニーNoism(ノイズム)稽古を拝見し、パイプオルガンの見学会にも参加する、なんとも充実した内容でした。
左=りゅーとぴあ広報 坂内佳子さん(中央)
右=屋上の空中庭園にて(右側に信濃川)
左=劇場にて 塩谷美希さんよりご案内(中央)
右=能楽堂にて
左=コンサートホールの荘厳なパイプオルガン
右=万代橋たもと、王文志さんの作品「新潟の夢 Dream of Niigata」
この期間に新潟市の文化・芸術を訪ねるという目的もあり、いろいろな方のお話を伺いました。
・2015年度にオープンしたての小劇場「新潟古町 えんとつシアター」(支配人・逸見友哉さん)
・旧日本銀行新潟支店長役宅を芸術文化のオルタナティブスペースとして事業展開している
「砂丘館」(館長・大倉宏さん)
・国際映像メディア専門学校の生徒のみなさんと交流(講師・ナシモトタオさん、八頭勲さん)
また、今年は新潟市では「水と土の芸術祭」を開催中。ベースキャンプとなる二葉中にて、総合ディレクターの小川弘幸さんから作品紹介を含め、お話しをお聞きました。
左=ベースキャンプにて 古町鯛車雪洞(ぼんぼり)
右=総合プロデューサー 小川弘幸さん(中央)
公立施設と、新潟で活躍する表現者の方々とが、土地に生きる生活文化と先鋭的な芸術の両輪を支えていることを実感する2泊3日のフィールドワークでした。
とても快く私たちを迎えてくださった、みなさんに感謝申し上げます。
photo: 舞台演出コース 岡由里子
2015年前期 2015.7.30
「授業成果発表」終了しました。
今回初めての試みで一般公開された授業発表。
おかげさまで、どの公演も満席でした。
ご来場いただき、ありがとうございました。
「身体表現演習Ⅰ」 講師:小野寺修二
6月26日(金)15時半 阿波おどりホール
照明操作:布施有菜
「演技ゼミⅠ」 講師:佐藤信
7月21日(火)15時 けいこ場2&3
1 テキスト課題
エドワード・ボンド作
「戦争戯曲集/第二部 缶詰族」四つのコロスより
左=【第四のコロス】
「日々」日々いろんな不安があります/竹内朋子
右=【第三のコロス】
「I」―ボタンを押し続ける/末延ゆうひ
2 自由課題
左=『刻みゆく時間(とき)』 福地ひかり
右=『琉球愛歌』伊佐瑞人
「舞台演出ゼミⅠ」 講師:生田萬
7月24日(金)15時 けいこ場2&3
左=『6場 仕事』
エドワード・ボンド作
「戦争戯曲集/第一部 赤と黒と無知」より
演出:岡由里子
出演:末延ゆうひ、玉木紘子、福地ひかり
右=『異邦人(L'ETRANGER)』
原作:アルベール・カミュ
作・演出:小山桂甫 出演:藤井祐希
2015年夏(7月) 授業発表のお知らせ その4
「舞台演出ゼミ」〈6期生〉 ◆観劇無料◆ 2015.7.17
短編作品の創作上演
~カミュ『異邦人』、ボンド『赤と黒と無知』より~
「舞台演出ゼミ」 <6期生> 指導:生田萬
舞台演出ゼミでは、講師・生田萬氏の指導の下、テキストの選定・演出プランのプレゼン・キャスティング・実際の演出に取り組んできました。舞台演出コース2名の創作した演目を上演します。
一方はエドワード・ボンドの難解な戯曲に挑戦、もう一方はカミュの小説を元に戯曲を書き下ろし。
いま、我々が作品を上演することとは何なのか。闘い続けた軌跡を、どうぞご覧ください。
【日 時】 7月24日(金)開演15時 ※受付開始は14:45
【場 所】 座・高円寺 けいこ場2、3(地下3階)
【上演時間】 50分予定
[上演作品]
『6場 仕事』
(エドワード・ボンド作「戦争戯曲集/第一部 赤と黒と無知」より)
演出=岡由里子
出演=末延ゆうひ、玉木紘子、福地ひかり
『異邦人(L'ETRANGER)』
原作=アルベール・カミュ
作・演出=小山桂甫
出演=藤井祐希
※当日は案内掲示板に沿って直接地下3階にお越し下さい。
ご来場お待ちしております。
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座・高円寺 劇場創造アカデミー
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
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2015年夏(7月) 授業発表のお知らせ その3
「演技ゼミ」〈6期生〉 ◆観劇無料◆ 2015.7.11
ソロパフォーマンス
~演出家と俳優1対1で、ボンド『缶詰族』ほか を創作する~
演技ゼミ〈6期生〉 指導:佐藤信
表現者としての個性を発見するため、企画から構成、創作まで
受講生ひとりで取り組みました。
おのおのの現在の関心から、宮沢賢治、イヨネスコ、現代小説、
琉球の詩などをそれぞれにテキストとして創作したフリー演目。
また、エドワード・ボンド『缶詰族』(「戦争戯曲集・三部作」)
からシーンを抜粋した課題演目。
それぞれソロのパフォーマンスを上演します。
【日 時】 7月21日(火)開演15時 ※開場&受付は14:45
【場 所】 座・高円寺 地下3階 けいこ場2、3
【出 演】 伊佐瑞人、末延ゆうひ、竹内朋子、
福地ひかり、藤井祐希(演技コース5名)、
玉木紘子(劇場環境コース1名)
【上演時間】 80分予定
お問合せ&お申込み
座・高円寺 劇場創造アカデミー
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
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2015年夏(7月) 授業発表のお知らせ その2
「演技基礎Ⅱ」〈7期生〉 ◆観劇無料◆ 2015.6.26
テキスト上演~既存の戯曲を抜粋して上演~
演技基礎Ⅱ〈7期生〉 構成&演出:生田萬
1年目の演技発表として、身体の集中と解放を大事にしながら、
3つの戯曲の抜粋を上演します。
1 ハロルド・ピンター作 『恋人』
出演=上池健太、與田千菜美
2 竹内銃一郎作 『伝染』
出演=東山拓広、牧凌平
3 福原充則作 『大きなものを破壊命令』
出演=上田佳世子、佐藤和美、佐藤真紀、西田萌華
【日 時】 7月9日(木)19時
【場 所】 座・高円寺 地下3階 けいこ場3
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座・高円寺 劇場創造アカデミー
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
academy@theatre-koenji.jp (担当:安達/斉藤)
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◆無料公開講座◆ 2015.6.15
「鼎談・現代パフォーマンス考(仮)」
毎年行っている恒例の講義を今年度は初めて公開します。
古代ギリシャ悲劇、オフブロードウェイ、ゼロ年代演劇まで、古今東西を横断する「パフォーマンス概論」。リレーで講義を担当してくださった劇評家3名の貴重なトークセッションです。
【日 時】7月13日(月)19時 ※受付開始は18:40
【場 所】座・高円寺 けいこ場2
【出席者】鴻英良、内野儀、佐々木敦 (パフォーマンス概論講師)
※要申込/定員あり
«出席者プロフィール»
鴻英良(おおとり・ひでなが)演劇批評家
1948年生まれ。2002年から04年までドイツの国際演劇祭ラオコオン(カンプナーゲル、ハンブルグ)の芸術監督を務める。著書に『二十世紀劇場─歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社)、訳書にカントール『芸術家よ、くたばれ!』(作品社)など。
内野儀(うちの・ただし)演劇批評家、東京大学大学院教授
1957年生まれ。国内外の現代演劇、ダンス批評を中心に、雑誌、テレビなどさまざまな媒体で活躍。著書に『メロドラマからパフォーマンスへ』『メロドラマの逆襲』『Crucible Bodies』など。
佐々木敦(ささき・あつし)批評家、早稲田大学文学学術院教授
1964年生まれ。映画、音楽、文学、演劇などクロスジャンルで批評を展開。H EADZ主宰。雑誌エクスポ編集発行人。映画美学校批評家養成ギブス主任講師、著書に『シチュエーションズ』『「4分33秒」論』『90年代論』『ニッポンの音楽』『批評時空間』『未知との遭遇』『即興の解体/懐胎』『ニッポンの思想』ほか。
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座・高円寺 劇場創造アカデミー担当(安達・斉藤)
TEL 03-3223-7500 (平日10:00~18:00)
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お名前(ふりがな)、来場人数をお知らせください。
写真 上=鴻英良さん 中央=内野儀さん 下=佐々木敦さん
2015年夏(6月) 授業発表のお知らせ その1 ◆観劇無料◆ 2015.6.11
座・高円寺はどんな劇場? どんな授業をやっているの?
あなたの「観たい、聞きたい、体験したい」にお応えします。
ぜひ一度見に来てください。
授業発表
以下の日程で各授業の成果発表を行います。
上演時間=各60分予定
①6月23日(火)14時
ワークショップ・ファシリテーション(講師:高尾隆)<7期生>
創造性、協力・協働、コミュニケーションの育成の場として、演劇の現場だけに留まらないワークショップの役割を学びました。発表では即興演技やゲームのショーとしてその一端をご紹介します。
②6月26日(金)15時30分
身体表現演習Ⅰ(講師:小野寺修二)<6期生>
「台詞に頼らないその場の在りかたを探る」という目的のもと、カンパニーデラシネラの小野寺修二さん指導・演出を受けました。日常の動作の中で見えてくるカラダの雄弁さに挑戦します。
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授業レポート『特別公開講座』『テキスト研究』 2015.5.20
特別公開講座『本当の話を演劇にする方法』が行われました。
"Creation Process in Media-Performances - between production realities and imagination""(メディアパフォーマンスの創作プロセス - 実在と空想の間)
ドイツを拠点に活動する劇団ポストシアター。そのドラマトゥルクであるマックス・シューマッハさんの来日に合わせて、公開講座が行われました。この企画は劇場創造アカデミー講師の飯名尚人さん(ダンス・アンド・メディア・ジャパン)のコーディネイトによるものです。講座は、ポストシアターの作品の創作過程と、その実際の映像を交えての2時間。実在の人物、アップル社のスティーブ・ジョブズとドイツ企業ボッシュ社の創始者ロバート・ボッシュが天国でやりとりしている『天国のジョブズ』の映像と、シークレット作品(みなさん秘密にしてくださいとマックスさんから言明あり)の映像とが紹介されました。「映像を用いながら、映像を捨てる発想」について、作品が日本で上演されるとしたら…観客の反応は? その意味合いの変化は? などなど、受講の方々との質疑も交え、笑いの多い楽しい時間でした。
写真:上2枚「特別公開講座」
6期生「テキスト研究」(講師:長島確)では、シェイクスピア作「ハムレット」を読解中。小田島雄志訳、福田恒存訳、松岡和子訳、木下順二訳…などさまざな翻訳を読み比べ、ト書きを含めた「いつ、どこで、だれが、なにをした」という情報を付箋紙に抜書きしていく作業をしています。情報を時系列順に並べ、登退場をその場で寸劇にすることで、戯曲の構造や登場人物の状態、翻訳者の解釈を実感することができます。身体でテキストを理解することで、より多角的な捉え方にトライしています。
写真:下2枚「テキスト研究」
劇場創造アカデミー 公開特別講義
“本当の話を演劇にする方法”
Creation Process in Media-Performances
―between production realities and imagination
日時 2015年5月15日(金)17:00 - 19:00
会場 座・高円寺 けいこ場2
(無料/定員50名程度/要予約)
※レクチャーは英語です。日本語通訳があります。
ゲスト
マックス・シューマッハ(ポストシアター/ドラマトゥルク)
棚橋洋子(ポストシアター/メディアアーティスト)
コーディネーター
飯名尚人(ダンス・アンド・メディア・ジャパン主宰)
お問合せ&お申込み
座・高円寺 劇場創造アカデミー
TEL 03-3223-7500
academy@theatre-koenji.jp(担当:安達)
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アカデミー生が「みんなのリトル高円寺」、
「高円寺びっくり大道芸」に参加しました。 2015.5.7
4月25日から5月6日のゴールデンウィーク、劇場を中心として高円寺の街ではさまざまなイベントが行われました。アカデミー生は授業の合間や放課後にスタッフの一員としてイベントに参加しました。
劇場空間の中に仮想の街をつくりだす「みんなのリトル高円寺」は、毎週劇場で開催されているこども向けワークショップのスペシャル企画です。今年テーマは“あたまむら”。アカデミー生は“あたまむらの村人”となって、美術制作や会場準備、当日運営のサポートを行いました。
「高円寺びっくり大道芸」は高円寺の街中で毎年開催されている大道芸のフェスティバルです。アカデミー生は事前のミーティングに参加して運営計画を練るとともに、当日は一般のボランティアのリーダーとなり、街中に点在する演舞場の会場整理を担当し、たくさんの来場者を迎えました。
写真:上3枚「みんなのリトル高円寺」、下3枚「高円寺びっくり大道芸」