公開ワークショップ&説明会を開催しました。
2015年度生の応募締め切りは2月16日。
2015.1.19
2015年度生(第7期生)を募集するにあたり、1月11日(日)に研修内容に関する説明会と公開ワークショップを開催しました。
前半ではアカデミーの理念や講義の内容を映像や実例を交えながらの説明会を行いました。(写真上1枚)
後半はカリキュラム・ディレクター生田萬氏が公開ワークショップ行い、アカデミー在校生とともに授業の中で扱われるワークを実際に体験しました。ワークの最後には、3組に分かれ、「5分で劇をつくって下さい」という課題でした。お題は「大恋愛」。短い時間の中で設定を打ち合わせ、それぞれ個性的な短編劇をお互いに見せ合いました。 (写真下2枚)
2015年度生の応募締め切りは2月16日です。今年度より入試に東北会場が加わりました。今後、説明会の開催は予定していませんが、座・高円寺のアカデミー担当までご連絡いただければご質問にお答えできます。どうぞお気軽に、問い合わせ&資料請求ください。
2015年度募集についての詳細は下記を御覧ください。
2015年度(第7期生)募集について
2014年度後期授業開始/5期生修了上演にむけて 2015.1.19
冬季休暇を終え、アカデミーでは後期授業が始まりました。
6期生(1年目)は午前中「ドラマトゥルク論」、「劇場環境論」などの座学と「劇場技術論基礎Ⅰ・Ⅱ」の授業です。午後からは各々がチームになり課題に取り組む「後期成果発表」にむけて話し合いや稽古を行っています。
5期生(2年目)は後期授業はありませんが、昨年末から2年間の集大成「修了上演」にむけての稽古が始まっています。セリフ覚えや自主稽古に打ち込んだ冬季休暇を経て、演出家や外部のスタッフなどと共に作品を作り上げています。
修了上演に関する詳細↓
5期生修了上演 エドワード・ボンド戦争戯曲集・三部作より 第三部「大いなる平和」
(写真1番目:6期生「劇場技術論基礎Ⅰ(照明)」、写真2番目:6期生「劇場技術論基礎Ⅱ(音響)」、写真3番目:5期生「修了上演顔合わせ」)
1月11日(日)公開ワークショップ&募集説明会を開催します。 2015.1.5
劇場創造アカデミーでは、2015年度生(第7期生)を募集するにあたり、下記日程で研修内容に関する事前説明会と、カリキュラム・ディレクター生田萬による公開ワークショップを開催いたします。
ワークショップでは参加者の皆さんに1年目の「演技基礎」で実際に行っているワークの一端に触れて頂きます。在学中の5期生・6期生の生の声を聞ける機会にもなります。研修内容に関する質疑応答の時間も設けておりますので、ぜひご参加ください。
※写真は12月11日に開催した公開ワークショップの様子です。
開催日
2015年1月11日(日)13:00~16:00
開催場所 座・高円寺 地下3階 けいこ場
参加費 無料
下記連絡先にお問い合わせの上、お申込みください。
申込締切:1月10日(土)
TEL 03-3223-7500 FAX 03-3223-7501
e-mail academy@theatre-koenji.jp
座・高円寺内 劇場創造アカデミー(担当:安達)
2015年度(第7期生)募集について
↑詳細はこちらを御覧ください。
授業成果発表〈2014中期〉が行われました 2014.12.11
2014年度中期では、5期生(2年目)「発声・歌唱」、「身体表現演習Ⅱ」、6期生(1年目)「映像メディア・WS」、「演技基礎Ⅲ」の成果発表が行なわれました。
毎年2年目の「発声・歌唱」で取り組んでいる、ブレヒト作、クルト・ヴァイル作曲『三文オペラ』。今年は、講師の伊藤和美さん指導のもと、戯曲の初めから終わりまでのテキストレジーを5期生自らが考え、歌を抜粋するだけにとどまらない『三文オペラ』の上演を行ないました。 (写真:上から1枚目)
「身体表現演習Ⅱ」はデュオ3組、ソロ3人の6つのダンスパフォーマンス発表を行ないました。幼少期の思い出を元に絵コンテを作成し、ダンスムーブメントを作り、講師の竹屋啓子さんにアドヴァイスをもらいながら、時間や空間の構成、題名、使用する楽曲などを自らが決めて作品を創作しました。(写真:上から2枚目)
「映像メディアワークショップ」(講師:飯名尚人)では「なぜ映像を使うのか」「どのように舞台作品に映像を取り入れるのか」という課題を考えながら、講義のみ受講生を含めた17名が4つのグループに分かれ、テキストを選び、映像を使った短いパフォーマンスを行ないました。 (写真:上から3枚目)
6期生「演技基礎Ⅲ」では受講生がプレゼンテーションをした中から選出された、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作『フローズン・ビーチ』と、北村想作『寿歌』の2つを発表しました。それぞれテキストを読み解き、その台本が演じ手に要求している「超課題」をとらえ、実際に観客の前で演じることを最終目標に、講師の木野花さん演出・指導のもと実践的な稽古・発表を行ないました。(写真:上から4、5枚目)
各発表後、観劇した講師の方々、修了生、知人友人をまじえて、発表の感想や次なる課題について話す時間を設けました。 (写真:上から6枚目)
募集説明会&公開ワークショップのおしらせ 2014.11.12
劇場創造アカデミーでは、2015年度生(第7期生)を募集するにあたり、下記日程で研修内容に関する事前説明会と、カリキュラム・ディレクター生田萬による公開ワークショップを開催いたします。
ワークショップでは参加者の皆さんに1年目の「演技基礎」で実際に行っているワークの一端に触れて頂きます。在学中の5期生・6期生の生の声を聞ける機会にもなります。研修内容に関する質疑応答の時間も設けておりますので、ぜひご参加ください。
開催日
1回目/2014年12月11日(木)18:30~21:30
2回目/2015年1月11日(日)13:00~16:00
開催場所 座・高円寺 地下3階 けいこ場
参加費 無料
下記連絡先にお問い合わせの上、お申込みください。
TEL 03-3223-7500 FAX 03-3223-7501
e-mail academy@theatre-koenji.jp
座・高円寺内 劇場創造アカデミー(担当:安達)
2015年度(第7期生)募集について
↑詳細はこちらを御覧ください。
※写真はカリキュラム・ディレクター(生田萬、佐藤信)の授業風景です。
特別講義が行われました。 2014.11.4
劇場創造アカデミーでは年に数回、特別講義を開講しています。
9月下旬に、座・高円寺主催公演のひとつ「劇場にいこう!『旅とあいつとお姫さま』」の演出を手掛けるテレーサ・ルドヴィコさんの特別講義を行いました。イタリアのテアトロ・ギズメットにて長年にわたり演出・脚本をされているテレーサさんの作品紹介をはじめ、『旅とあいつとお姫さま』を観劇した感想を交えた意見交換や、子どもむけ作品を創る際に心がける点など、作品創作や演出についての講話となりました。
(写真上2枚、劇場地下3階 けいこ場3にて)
また、10月からは劇場創造アカデミーで「劇場概論」の講義を担当いただいている、佐伯隆幸さんによる連続ゼミナールが始まりました。こちらの特別講義は一般公開されており、アカデミーの受講生以外にも、学生や会社員などの様々な方が参加されています。第一回目はガイダンスを含めた、演劇の発生についての濃密な90分の講義でした。※講座の公開についての詳しい情報は「アカデミーニュース」内のひとつ下の記事を御覧ください。
(写真下2枚、劇場2階 カフェ&レストラン アンリ・ファーブルにて)
公開特別講座 佐伯隆幸連続ゼミナール 「60年代以降の現代演劇」 2014.9.30
劇場創造アカデミー 公開特別講座2014 佐伯隆幸 連続ゼミナール
「60年代以降の現代演劇」
フランス演劇の20世紀―演劇を媒体とする西洋精神史
フランスを中心にした現代演劇と演劇史に造詣の深い、演劇評論家・佐伯隆幸氏による5回の連続ゼミナール。演劇の枠を超えて表現の根源について「楽しみながら」の思考を促します。学びの秋にぴったりな劇場創造アカデミーの公開講座。是非、多くの皆様の参加をお待ちしております。
■開催日:毎月第3火曜日(10月21日、11月18日、12月16日、1月20日、2月17日)全5回
■開催時間:19:00~20:30(90分) 18:30から受付します。
■開催場所:座・高円寺 2階 カフェ・レストラン アンリ・ファーブル
■受講料:全5回 5,000円(各回1,000円を当日受付でお支払い頂きます。)
※連続講義のため、全回聴講を原則にしています(要申込み)。
※講座の開催日される火曜日はカフェ定休日になりますので、飲食は伴いません。講義内容の都合で場所が地下3階のけいこ場2になる回もあります。
※学生・演劇の研修生は半額。(身分証を当日ご提示ください。)
■各回のテーマ
1回目[10/21] 演劇の発生~近代。遊びからプレイへ。
2回目[11/18] ロマン主義~19世紀と資本主義(ゲーテ、シラー、ユーゴ―、ゾラ)。
3回目[12/16] 象徴派(メーテルランク、クローデル、ほか)。
4回目[1/20] 20世紀の前衛たち(ゴードン・クレイグ~ベケット、イオネスコ)。
5回目[2/17] 現代。フランス演劇を中心に(コルテスほか)。
参加資格などは特にありません。演劇に対する知見を得たい方、演劇を専門としている方、演劇の専門家を目指している方に聴講いただきたく企画しております。
■講師プロフィール 佐伯隆幸(さえき・りゅうこう)
1941年生まれ。<68/71黒色テント>創立の一員としてアングラ期の「運動の演劇」に携わったが、のちに現場を離れ、現在は演劇評論家、学習院大学名誉教授。フランスを軸にした現代演劇と演劇史を関心領域としている。著書に『「20世紀演劇」の精神史』(晶文社)、『最終演劇への誘惑』(勁草書房)、『現代演劇の起源―60年代演劇的精神史』『記憶の劇場 劇場の記憶』(ともに、れんが書房新社)、編訳書に『道化と革命―太陽劇団の日々』(晶文社)、訳書に『コルテス戯曲選』(共訳、れんが書房新社)など。座・高円寺 劇場創造アカデミー講師。
■申込方法
お名前(ふりがな)、ご住所、電話番号、ご職業を、
メールアドレス(academy@theatre-koenji.jp)にお送りください。
■申込締め切り 2014年10月20日(金)
※締め切りを延長しました。(10月16日更新)
■お問合せ
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-1-2 座・高円寺 劇場創造アカデミー担当・安達
TEL:03-3223-7500 FAX:03-3223-7501
メールアドレス:academy@theatre-koenji.jp
2014年度、中期授業が始まりました。 2014.09.15
アカデミーの授業がない8月、アカデミー生は自主的に課題に取り組んでいました。5期生(2年目)は9月に授業発表がある「演技演習(講師:木野花)」の稽古や、修了上演にむけての稽古や意見交換を行い、6期生(1年目)は「発声基礎(講師:伊藤和美)」、「演技基礎(講師:生田萬、佐藤信)」の振り返りや、授業で参考に挙がった映像資料の上映会を行い、各々の時間を過ごしました。
中期は「映像メディアワークショップ(講師:飯名尚人)」や「テキスト読解(講師:松田正隆、宮沢章夫)」、「発声・歌唱(講師:伊藤和美)」など、授業内で発表を前提としたより実践的な授業があります。稽古や発表の様子を随時お知らせしていきます。
【写真上2枚】5期生「舞台演出ゼミ(講師:佐藤信)」/授業の導入として〈日本の60~70年代アングラ演劇について〉の講義がありました。アングラ演劇の当事者として、佐藤信自身が体験してきた具体的な事例に触れることができ、貴重な講義となりました。
【写真下2枚】6期生「狂言(講師:山本東次郎一門)」/中期からは狂言『舟船』の稽古が始まり、初回授業では唄いと所作を山本東次郎先生直々にご指導頂きました。2人で舞われる演目のため受講生はペアになって稽古が進みます。
「劇場環境実践論」フィールドワークを行いました。 2014.08.18
2年目の講義「劇場環境実践論」(講師:中村陽一)では毎年、地域の公共劇場とその土地のフィールドワークを行っています。今年は愛知県豊橋市にある公共劇場、穂の国とよはし芸術劇場PLATへ訪問しました(写真:一番上)。8月7日~9日の3日間、現地に滞在しフィールドワークを行いました。
PLATにて開催されている「アートマネジメント講座2014」に参加させて頂き、事業制作チーフの矢作勝義さんのお話を聞きながら、劇場館内を案内していただきました(写真:上から二番目)。講座では久留米シティプラザにおける劇場広報、世田谷パブリックシアターのワークショップ事例、てがみ座における劇作家と演出家の創作方法など、多様なゲスト講師の方からお話を伺いまいした。
最終日には市内にある愛知大学を見学しました。文学部メディア芸術専攻准教授の吉野さつきさんの許諾を経て、校内で開催されている「PLAT夏のワークショップ」に参加。当アカデミー3期修了生でPLATにて制作に携わっている吉川剛史さんの仕事をのぞかせて頂きました。(写真:上から三番目)
大学校内にあったインスタレーション、漁網で編んだ『そらあみ』(アーチスト五十嵐靖晃さんと学生の方々と編み上げたそうです。写真:上から四番目)を眺めた後、受講生は各自、自由研究に向かいました。
その他にも、市内の水上ビル(通称・背骨ビル、写真:上から五番目)・子ども未来館ニコニコの見学や劇団うりんこ『ねむるまち』観劇、ご当地の食べ物など様々なものを見聞きし、とても有意義な3日間となりました。訪問にご協力頂いた方々に感謝申し上げます。
授業成果発表が行なわれました。 2014.07.30
7月上旬に行なわれた成果発表に続き、6期生「ワークショップ・ファシリテーション」、「身体表現基礎Ⅰ」、5期生「舞台演出ゼミ」、の授業においても成果発表が行なわれました。
6期生(1年目)「ワークショップ・ファシリテーション」では、授業で学んだワークショップの手法や即興演技を、その場で進行を作りながらショー形式で発表。ピアニスト・Kevin McHughさんの即興演奏にあわせ、観客から提案されたテーマに沿って歌を歌う場面もありました。(写真:上から1枚目)
「身体表現基礎Ⅰ」はグループに分かれてのスタジオパフォーマンスを行ないました。講師の竹屋啓子さんが考案した身体調整練習の動きの中から数種類を選び、そのフレーズの一部を再構成してエチュードを創作。全員でのムーブメント紹介のほか、空間と時間の構成、音楽と動き、仲間との共同作業を目標とした、3つのグループそれぞれのアイデアが光るパフォーマンス発表となりました。(写真:上から2、3枚目)
5期生(2年目)「舞台演出ゼミ」では、舞台演出コースの3名が演出プランを立ちあげ、それぞれ出演者1名(演技コースから選出)と15分程度の小作品を発表します。テキストに日本国憲法を使用し“私たち”に出会い直す『日本国民は、』、J.L.ヘルボス「七つの夜」テキストにした『1匹だけの伏魔殿』、“音と動き”の相互応答性をテーマに作品を立ち上げた『空動』。それぞれの主眼とねらいを持っての作品発表となりました。(写真:上から4、5枚目)
各発表後、観劇した講師の方々、修了生、知人友人をまじえて、発表の感想や次なる課題について話す時間を設けました。(写真:上から6枚目)
「身体表現基礎Ⅰ」公開スタジオパフォーマンスのご案内 2014.07.18
日時:2014年7月24日(木)15:00~
場所:座・高円寺 地下2階 阿波おどりホール
アクセス
上記の日程で6期生(1年目)「身体表現基礎Ⅰ」(講師:竹屋啓子)のスタジオパフォーマンスを行ないます。
提示された動きの中から数種類を選び、そのフレーズの一部を再構成してグループでエチュードをつくります。空間と時間の構成、音楽と動き、仲間との共同作業を目標としてグループ独自の作品を発表します。是非お越しください。
観覧をご希望の方は、事前にメールでのご予約をお願いいたします。
academy@theatre-koenji.jp(安達、岸本)
件名を「スタジオパフォーマンス予約」とし、お名前、ご来場の人数を明記ください。
写真は昨年度(5期生)の発表の様子。
授業成果発表が行なわれました。 2014.07.07
2014年度前期授業のうち、5期生「演技ゼミ」、「身体表現演習Ⅰ」、6期生「演技基礎Ⅱ」の成果発表が行なわれました。
5期生(2年目)、「演技ゼミ」(講師:佐藤信)は1年目の演技基礎で学んだことを踏まえ、各個人が演技について考えるゼミとなり、発表はペアの課題テキストとソロパフォーマンスの発表を行ないました。(写真:上から1、2枚目)
「身体表現演習Ⅰ」は講師の小野寺修二氏の指導・演出のもと台詞に頼らないその場のあり方を探求し、身体のリズム、スピード、質感を模索しながらの発表となりました。(写真:上から3、4枚目)
6期生(1年目)、「演技基礎Ⅱ」(講師:生田萬)では、テキストを使った短いシーンを繋げて、6期生全体でパフォーマンスを作り上げました。テキストから逸脱して暴走する身体と出会うことを目標とし、発表を行ないました。(写真:上から5枚目)
各発表後、観劇した講師の方々、修了生、知人友人をまじえて、発表の感想や次なる課題について話す時間を設けました。(写真:上から6枚目)