梅田哲也『空洞』公演情報公開・明日11日(土) 10:00~チケット発売

2026年度最初の主催公演として、アーティスト・梅田哲也による新作ツアー型演劇『空洞』を上演します。
梅田哲也は、その場所に存在する物や素材そのものを活かした作品づくりで知られるアーティスト。これまでも、普段は立ち入れない場所を巡るツアー型の作品や、劇場の機能そのものに着目した舞台など、ユニークなパフォーマンスを数多く生み出してきました。
今回の『空洞』では、「座・高円寺」という劇場そのものを主役に据えた、まったく新しいパフォーマンス体験をお届けします。
また本公演は、4月1日より新体制となった座・高円寺にとって、最初の主催公演となります。
チケットは明日4月11日(土)午前10時より発売開始。
詳細はウェブページをご確認ください。
〇作品概要
「そういえば、ここに穴を開けた人がいて──」
座・高円寺に関わる人々の記憶とともに巡り、ずらし、いま・ここをひとたび「空洞」にしてみる。
2009年の開館から17年。座・高円寺は、東日本大震災もコロナ禍も経験してきました。そして2026年4月、世界情勢が複雑に揺れるなか、この劇場は初めての指定管理者交代を迎えました。ここに堆積した数多くの記憶や出来事は、劇場、そしてここに関わる/関わった人々を介して、消えることなく存在し続けます。「劇場の記憶」の継承と、「記憶の継承」の装置としての劇場。本作は出演者として、「劇場創造アカデミー」の修了生・在学生や、普段はカフェや事務所で働く、聴者・ろう者のスタッフらが登場します。また、ロビーにおけるインスタレーションとして、キッズスペースやシルクスクリーン工房などを設け、人々が交差し出入りできる空間をひらきます。
〇 ステートメント
演劇ってなんでしょう。今回「演劇やりませんか」と声をかけられたとき、まず最初に浮かんだのは「みんなでつくるもの」という言葉でした。2020年のパンデミック下、Bunkamuraのシアターコクーンで《プレイタイム》という作品をやっていたときに、キャストの一人が口にした言葉です。そもそも「みんな」ってどういうことですか。
開館から17年間、「座・高円寺」という劇場に人はどのように関わり、何を媒介してきたか。積み重ねられてきた時間や出来事は、どのように共有され、どう受け渡されていくのか。たくさんの人に話を聞いている途中ですが、あんなことこんなこと、まだまだ知らないことばっかりです。運営体制が新しく変わり、建物も2年後のリニューアルを控えたタイミングで、あらためて、劇場ってなんだろう、演劇ってなんだろう、という根本的な問いから向き合ってみている日々です。
今と今以外、こことここ以外、どれも同じひとつの場所に放り投げてから、穴をあけてみようと思います。中を覗きこんでみましょう。それもまたきっと、僕たちが知らない世界の出来事です。
2026年4月
梅田哲也
〇 公演情報
公演名:梅田哲也『空洞』
期間:2026年4月29日(水・祝)~5月17日(日)※5月7日(木)・8日(金)休演
約60分/各回定員10名(ツアー型パフォーマンス)
会場:座・高円寺
後援:杉並区
主催・企画・製作:座・高円寺(指定管理者:合同会社syuz'gen)
上演/実施言語:日本語・日本手話・英語
ウェブページ:https://za-koenji.jp/detail/?id=198
【チケット】
発売日:4月11日(土)午前10時
料金(税込/前売・当日):一般¥3,000、U29[29歳以下]¥2,000(要証明)、中学・高校生¥1,000(要証明)、小学生以下 ¥0、杉並区民割引[杉並区在住・在勤・在学] ¥2,500(要証明)、障害者割引 ¥1,000(要証明)、車いす ¥1,000
取扱:座・高円寺ボックスオフィス
【インターネット】https://cloud-pass.jp/project/zakoenji(24時間受付 ※要事前登録)
【電話・窓口】03-3223-7300(10:00~18:00)(月曜定休・年末年始休業)
〇 梅田哲也による過去の作品・公演写真











