十一人の少年
座・高円寺劇場創造アカデミー 14期生修了上演| 公開期間 | 2026年02月20日(金)~2026年02月22日(日) |
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| チケット販売日 | 2025年12月19日(金) |
| 会場 | 座・高円寺1 |
| ラインナップ | 冬の劇場 30 |
青いなあ、真っ青だ。 こんなに青い色ガラスをとおして、スモモさん。 あなたはその見えない瞳で遠い空の向こうに、 いったい何を見ていたんですか。
これは、貧困と孤独の淵にあえぐ少女が、空想の世界に救いを求めて旅をする物語です。現代にも通底するテーマが横たわっているこの作品を、これから社会に旅立っていくアカデミー生たちと共に創り上げます。この作品を通じて世の中を考え、大いなる希望に向かって全力疾走で取り組みます。ここから旅立つ彼らを応援していただけたら嬉しいです。さぁみんな!想像力を総動員して、大いなる空想の冒険に旅立とう!!
―――シライケイタ
【作品について】
「ここに盲いた女が一人ある。年令(とし)は十六、七。まん丸い色つきの眼鏡をかけて、遠く、あたかもずっと遠くに見えない視線をそそぐようにして、ポツンと坐っている。」
『十一人の少年』は、1984年に第28回岸田国士戯曲賞を受賞した、北村想の代表作の一つ。ミヒャエル・エンデの『モモ』を下敷きにして、盲目の少女「スモモ」を軸に、市役所の演劇部に所属する面々と、人々の想像力を奪う「思う保険」の勧誘員たちとの対決と、演劇部員の一人、青木が想像力を駆使してスモモに語る劇中劇「十一人の少年」の物語とが入り乱れながら展開する。
人が想像力を捨て去ったとき、いったい何を失うのか?そして、盲目の少女「スモモ」が、見えないその眼で見つめていたものとは?
※この作品には、描かれている時代、テーマ設定上、現在では不適切とされる表現(性的暴力/差別的表現/暴力・暴言など)が含まれていますが、作品設定・意図を尊重し、オリジナルのまま上演いたします。
- ジャンル
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- 鑑賞サポート
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- 割引あり
- 託児サービスあり
- その他
- 字幕タブレット貸出あり
文化庁文化芸術振興費補助金|劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:杉並区
企画・制作:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
著作権認可番号:So Kitamura 2025 No. 0010
キャスト
【座・高円寺劇場創造アカデミー14期生】
スタッフ
作:北村 想
演出:シライケイタ
美術:長田佳代子
照明:奥田賢太
音響:島 猛
音楽:的場英也
衣裳:今村あずさ
アクション:渥美博
演出助手:EMMA
舞台監督:佐藤昭子
| 日時 | 02/20(金) | 02/21(土) | 02/22(日) | ||||
| 14:00 | ー | ☆ | ◯ | ||||
| 19:00 | ◯ | ー | ー | ||||
| 14:00 当日券 | 無 | 有 | 有 | ||||
| 19:00 当日券 | 有 | 無 | 無 |
☆印公演(21日14時)=託児サービスあり(対象:1歳~未就学児/定員あり/要予約/料金1,000円)観劇日の1週間前までに劇場チケットボックス(TEL03-3223-7500)まで、お申込みください。
| 入場料金 |
「なみちけ」がご使用になれます オンラインチケット販売:ゲッティ
全席自由
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| チケット販売窓口 |
座・高円寺チケットボックス(月曜定休) 座・高円寺WEBチケット |
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| お問い合わせ |
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