日時 | 11/25(月) | 11/26(火) | 11/27(水) | 11/28(木) | 11/29(金) | 11/30(土) | 12/01(日) | 17:00 | - | - | - | - | - | - | ○ | |
***演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター***
【フォーラムシアターとは】
演劇で考え、問題を共有し、討論する手法です。ブラジルの演出家、アウグスト・ボアール(1931ー2009)によって生み出され、世界90カ国以上の学校や地域などさまざまな場所で活用されています。
まずはじめに、問題を含んだ劇を上演します(アンチモデル)。1回目は、問題が解決されないまま終わります。
つづいてもう一度、同じ劇を上演します。「こう変えてよりよい結末になるか試したい」という場面になったら、手を上げて劇を止め、登場人物に代わって新しいセリフや行動を演じます。
その結果、問題解決の可能性は見えてきたか、さらにどうすればよいかを、演じることと話し合いを通じて考えていきます。
フォーラムシアターの専門家として、シアタープラクティショナーの花崎攝さんに稽古と本番に立ち会っていただき、安全に配慮しながら当日の運営を行います。
【注意事項】
直接的な暴力を舞台上で演じることはありませんが、フラッシュバックを引き起こす可能性もあります。ご来場にあたってはご留意ください。気分が悪くなるようなことがあれば、いつでも退席できます。
【鑑賞サポート】
フォーラムシアターとシンポジウムには手話通訳がつきます。
【監修・ファシリテーター】
花崎 攝
【出演・登壇】
赤澤ムック
葛木 英
坂本 鈴
諏訪こばと
関根信一
豊田陸人
山本タカ
※フォーラムシアターを振り返るシンポジウム※
「劇作家の視点から考えるハラスメント対策 ーフォーラムシアターを経てー」
上演したフォーラムシアターを通じて見えてきたこと、感じたことを振り返ります。また、アンチモデルを作成する準備段階でどのようなことがあったかを話しつつ、演劇の現場でのハラスメント対策について考えます。
【チケット】 11月1日(金)10:00より予約受付開始
入場料(各回料金)
指定席/前売・当日共通/当日現金精算のみ
◯ 一般 1,500円
◯ 劇作家協会会員・杉並区民割引 1,300円
◯ 障がい者割引 1,300円 (※付き添い1名様まで無料)
*割引をご利用の方は障がい者手帳、特定医療費(指定難病)受給者証もしくは障がい者手帳アプリ「ミライロID」をご提示ください。
(割引が適応される手帳:障がい者手帳、療育手帳、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳)
*車椅子をご利用の場合など座席位置に希望がある場合、また、スタッフのお手伝いが必要な場合は、必ずご予約前に劇作家協会事務局までメール( jpa.secretariat@gmail.com )かお電話でご連絡ください。
*12月1日のフォーラムシアターとシンポジウムには手話通訳がつきます。(11月30日はご用意がございません)。