年に一度の公開講座を、今年も2日間にわたって開催します。
8月6日には中津留章仁によるワークショップと、故・蜷川幸雄氏を劇作家たちが語る催し。翌7日は「鴻上尚史 新会長就任記念 連続トークセッション」と題し、3部構成のトークをお届けします。
この2日間の講座にはどなたでもご参加いただけます。ぜひ座・高円寺にお越しください。

【8 月6 日(土)】
ワークショップ＆蜷川幸雄氏を語る

＜1＞13:00ー15:00
舞台を体験するワークショップ

劇場を知ることで、劇作家の想像力は磨かれます。
劇場を使って遊んでみましょう。
[講師] 中津留章仁(劇作家・演出家)

＜2＞16:00ー18:00
劇作家たち、蜷川幸雄氏を語る

蜷川さんが演出した、戯曲を書いた劇作家。
蜷川さんの舞台を見て、この世界を志した劇作家。
蜷川さんの存在に、絶えず刺激を受けていた劇作家。
劇作家たちの証言を通して、蜷川幸雄氏の偉大なる奇跡を検証します。
[登壇] 青木豪(劇作家・演出家)、鈴江俊郎(同)、福田善之(同)、前川知大(同)、横内謙介(同)
ほか
[ビデオ出演] 松岡和子(翻訳家・演劇評論家)

【8 月7 日(日)】
鴻上尚史　新会長就任記念　連続トークセッション

2016 年2 月に劇作家協会会長に就任した鴻上尚史(作家・演出家)が、
8 人のゲストを迎えて様々な角度から演劇を語り尽くす1 日です。
セッションごとに、質問もたくさん受け付けます！

＜第1 部＞13:00～14:30
コミュニケイションと演劇 あるいは 静かな演劇 VS にぎやかな演劇
[登壇] 平田オリザ(劇作家・演出家)、横内謙介(同)、鴻上尚史

＜第2 部＞15:00～16:30
映像と演劇 ─ その違いと特性
[登壇] 堤幸彦(演出家・映画監督)、北川悦吏子(脚本家)、鴻上尚史

＜第3 部＞17:00～18:30
性差と演劇 ─ 女が書く男、男が書く女
[登壇] 永井愛(劇作家・演出家)、長田育恵(劇作家)、瀬戸山美咲(劇作家・演出家)、
根本宗子(同)×鴻上尚史

【料金】
日時指定／当日精算
劇作家協会会員・杉並区民割引あり

8 月6 日(土) 入替制／自由席
13:00～[自由席] 劇場を体感するWS ￥1,000 (区民・会員 ￥900)
16:00～[自由席] 蜷川幸雄氏を語る ￥1,000 (区民・会員 ￥900)

8 月7 日(日) 入替制／指定席
1日券　[指定席] 3 セッション通し ￥2,700 (区民・会員 ￥2,500)
13:00～[指定席] コミュニケイションと演劇 ￥1,000 (区民・会員 ￥900)
15:00～[指定席] 映像と演劇 ￥1,000 (区民・会員 ￥900)
17:00～[指定席] 性差と演劇 ￥1,000 (区民・会員 ￥900)

【ご予約】
7月11日(月) ～日本劇作家協会ホームページにてご予約受付開始