ユーリンタウン―URINETOWN The Musical-
プロフィール[スタッフ]
 
脚本・詞:グレッグ・コティス
ニューヨークに拠点を置く劇作家。社会の不正・矛盾をテーマにしたブラック・ユーモア的作品が多く、代表作は『ユーリンタウン』(1999)『養豚場』(2006)など。
 
音楽・詞:マーク・ホルマン
シカゴのアート・ロック・バンド「マエストロ・サブガム・アンド・ザ・ホール」のトロンボーン奏者。同時に「カーディフ・ジャイアント劇場」、「セカンド・シティー劇場」のアンサンブルメンバーとしても活躍する多彩なミュージシャン。
翻訳:吉原豊司
1937年東京都生まれ。1970年住友商事(株)駐在員としてカナダに渡航。住友商事の海外子会社「コマツ・カナダ」を設立後、30年間カナダに居住する。仕事の傍ら、日本・カナダ間の演劇交流に注力し、カナダ戯曲の邦訳、日本戯曲の英訳、日本劇団のカナダ巡演プロデュース等を行う。2000年住友商事退職後、カナダ・アメリカ戯曲専門の演劇制作集団「メープルリーフ・シアター」の創設に参画。カナダ・マクマスター大学名誉文学博士。カナダ劇作家協会終身名誉会員。湯浅芳子賞受賞。主な翻訳作品として、『サラ』『ハイ・ライフ』など。
台本:坂手洋二
演出家、劇作家。1962年岡山県生まれ。1983年燐光群旗揚げ。以後ほとんどの作品の作・演出を担当する。『神々の国の首都』『屋根裏』でヨーロッパ・アメリカ公演を行う。最近の主な作・演出作品に、『ワールド・トレード・センター』『ローゼ・ベルント』(台本・演出)『戦争と市民』など。岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞、紀伊国屋演劇賞、朝日舞台芸術賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。日本劇作家協会会長、日本演出者協会理事、国際演劇協会日本支部理事。
演出:流山児祥
演出家、俳優。流山児★事務所代表。1947年熊本県生まれ。状況劇場、早稲田小劇場を経て、1970年「演劇団」を旗揚げ(1990年解散)。“第二次小劇場世代”のリーダーとして活動を続け、1984年小劇場界の横断的活動を目指すプロデュース事務所「流山児★事務所」を設立。『青ひげ公の城』『人形の家』『盟三五大切』『ハイ・ライフ』など数多くの話題作を国内外で演出、プロデュースする。最近の主な演出作品に、『オールド・バンチ』シリーズ『オッペケペ』『由比正雪』『ドブネズミたちの眠り』など。現在全国で「セカンドライフのためのシニア演劇ワークショップ」を展開中。倉林誠一郎記念賞、飛田演劇賞、愛知県芸術劇場演劇フェスティバル グランプリ等を受賞。日本演出者協会副理事長。