1964年『花のふるさと物語』で宝塚歌劇団の初舞台を踏む。星組の男役トップスターを10年務め、1979年に退団。その後は『シカゴ』（日本芸術祭賞）、『レ・ミゼラブル』（東京都民文化栄誉賞）『ラヴ』ほか（菊田一夫演劇大賞）、『ラ・マンチャの男』などミュージカルを中心に数多くの舞台作品に出演。日本のミュージカル界を代表するエンターティナーである。最近の出演作に『桜吹雪狸御殿』『オイディプス王』『ボーイ・フロム・オズ』など。2005年紫綬褒章受章。

1974年にオンシアター自由劇場入団。1996年の劇団解散公演まで中心メンバーとして『上海バンスキング』『クスコ』『もっと泣いてよフラッパー』等、ほぼ全作品に出演。劇団解散後はｔ.ｐ.ｔ『桜の園』『地獄のオルフェ』『橋からの眺め』『ルル』や、THE・ガジラ公演等のプロデユース作品に多数出演。最近の舞台に『ミレナ』『ソウル市民』『エウメニデス』『時の物置』など。またTV・映画にも活躍の場を広げている。

５歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科学(共学)を首席で卒業。第１回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 第１位を始め、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。TVドラマ「のだめカンタービレ」にて劇中「千秋真一」の吹き替え演奏を担当。映画「神童」では「和音(ワオ)」の吹き替え演奏、演奏指導に加え、自身も講師役で出演。2007年CDデビュー。現在までにアルバムを４枚発表。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清塚信也ブログ http://www.ravenjam.com/kiyozuka/