建築家伊東豊雄「座・高円寺」を語る
プロフィール[キャスト]
伊東豊雄
1965年東京大学工学部卒業。主な作品に「せんだいメディアテーク」「まつもと市民芸術館」「TOD’S表参道ビル」、「コニャック・ジェイ病院」(フランス)、「多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)」など。日本建築学会賞、日本芸術院賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ「金獅子賞」、王立英国建築家協会(RIBA)ロイヤルゴールドメダル、第6回オーストリア・フレデリック・キースラー建築芸術賞他受賞。
佐藤信
1943年生まれ。劇作家、演出家。杉並区文化協会理事。杉並区在住。 1966年に劇団「自由劇場」を設立。1968年に「演劇センター68」(現在、劇団黒テント)の結成に加わり、以後20年間、大型テントでの全国移動公演を継続。1980年代より東南アジアを中心に海外の現代演劇との交流を深め、近年ではヨーロッパでの上演、共同作業にも取り組む。劇団を中心にした演劇活動のほかに、オペラ、舞踊、結城座の糸操り人形芝居、ショーやレビューと、さまざまな分野の舞台作りに参加。世田谷パブリックシアターの初代芸術監督(1997~2002年)。現在、個人劇団「鴎座」を主宰。
伊東正示(司会進行)
早稲田大学大学院で劇場計画の研究に携わる。81年より94年まで新国立劇場の設立準備に参加。83年に(株)シアターワークショップを設立。劇場・ホールの基本構想から設計、公演プロデュース、ホール運営など劇場・ホールに関する総合的な劇場コンサルティングを行う。97年には(株)シアターサポートを設立し、劇場・ホールの管理運営業務も手掛ける。 主なコンサルティング実績として、銀座セゾン劇場(現・ルテアトル銀座)、アートスフィア(現・天王洲銀河劇場)、東京国際フォーラム、彩の国さいたま芸術劇場、びわ湖ホール、博多座、北九州芸術劇場、北上市文化交流センター・さくらホール、茅野市民館、吉祥寺シアター、あうるすぽっとなど。現在、東京理科大学非常勤講師。