展示
渡邉 麗・渡邉麻衣子 展の写真
書・墨・アート Vol.15

渡邉 麗・渡邉麻衣子 展

年輪を刻む
期間2024年11月06日(水)~12月01日(日)
会場Gallery アソビバ
作品解説・みどころ
内から外に向かって増える樹の年輪。
樹皮の下に、樹木を成長させる組織があり、季節による成長の差が
輪状の成長輪を生み出します。
年輪は樹がどのように生きてきたのかを知る成長のあかしです。

今回の展示は、渡邉麗さん、麻衣子さんによる、書という季節を巡る二人展。
それぞれの時間をつなげながら、一つ一つ年輪を刻んできた、
その足跡を確かめるような展示です。

時のつながり、そして人とのつながりが、
私たちに夢と希望と可能性を拓くための力となることを教えてくれるお二人の作品に、
是非じっくりと、向き合ってください。

作家プロフィール
渡邉 麗(わたなべ・れい)現代書家。
1948 年生まれ。書家 國井誠海長女。同年、父 國井誠海が東京に誠墨会設立(その中で國井誠海が自らの門人結社として誠心社を成立)。六歳より父國井誠海に書を習い始める。日本大学芸術学部文芸学科(1970年卒)卒業後、父誠海のニューヨークでの個展へ同行、約一カ月現地に滞在。帰国後、大学の推薦により紀伊国屋書店 社長 田辺茂一氏発行の文壇誌「風景」編集室勤務。1973年結婚、渡邉姓となる。銅版書・ブロンズプレート書、和紙照明書、立体書など新しい独自の現代書創作活動を展開。2008年誠海の後を継ぎ「誠心社」代表就任、2016年会長就任。「誠心社現代書展」を毎年開催、書道教室、國井誠海記念館の運営等に従事。2024年で書業70年となる。
2019年 第36回産経国際書展・最高賞「高円宮賞」受賞。


渡邉 麻衣子(わたなべ・まいこ)現代書家。
1975年 東京生まれ。5歳より書を始める。師:國井誠海(祖父)、渡邉麗(母)
幼いころより、絵を書くことやものを作ることが好きで、女子美術大学付属中学・高等学校卒。10代より書展出品。武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 インテリアデザイン専攻卒、卒業後は、照明メーカーに入社するが、後にミラノ工科大学へ留学。2001年イタリア・ミラノでデザイン事務所を設立。ミラノ国際家具見本市(ミラノサローネ)毎年出展、優秀賞受賞、イタリアや日本の企業との照明器具開発など、プロダクトデザインに従事。
2010年帰国。誠心社で企画運営、アートディレクションに従事。毎年、上野の森美術館や東京都美術館で開催の誠心社現代書展(公募展)で大作・連作の企画や揮毫会開催、現代書デモンストレーションのイベント企画ディレクション(インターナショナルスクールや高円寺フェス2024 -座・高円寺 劇場前広場など)、オンライン書道教室の開催。誠心社の継承する現代書をアートのひとつとして、日本のみならず世界へ向けて発信。

※作家へのご面会の希望の方は、
 誠心社(TEL 03-3315-0102)までご連絡ください。
写真をクリックすると拡大します。
スケジュール
日時11/04
(月)
11/05
(火)
11/06
(水)
11/07
(木)
11/08
(金)
11/09
()
11/10
()
09:00
日時11/11
(月)
11/12
(火)
11/13
(水)
11/14
(木)
11/15
(金)
11/16
()
11/17
()
09:00
日時11/18
(月)
11/19
(火)
11/20
(水)
11/21
(木)
11/22
(金)
11/23
()
11/24
()
09:00
日時11/25
(月)
11/26
(火)
11/27
(水)
11/28
(木)
11/29
(金)
11/30
()
12/01
()
09:00
9:00~22:00
会期中無休
チケット情報
入場料金
入場無料
お問合せ
座・高円寺
03-3223-7500
ページの一番上へ戻る