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レクチャー
[ダンス]
魅力? 魔力? ピーピング・トムの世界 その2の写真
ダンスビデオ 上映&トーク vol.7

魅力? 魔力? ピーピング・トムの世界 その2

座・高円寺ダンスアワード関連企画
トーク:飯名尚人、三上さおり
期間2020年02月08日(土)~02月09日(日)
会場けいこ場(地下3階)
申込み開始日2019年12月25日(水)
話題のダンスカンパニーの公演に関連して、ビデオ上映とトークでその作品の魅力にアプローチする座・高円寺の集中企画、第7弾。
作品解説・みどころ
言葉には語りつくせぬものがある……。
毎回、素直にそう感じさせてくれるベルギーのダンスカンパニー、ピーピング・トム。
3月の『マザー』来日公演に先駆けて、日本でも上演された最新作を中心に、映像とトークで紹介する贅沢な企画です。
ダンスって、こんなに面白い。

トーク(11時の回はありません):
飯名尚人(Dance and Media Japan / 映像作家、プロデューサー)
三上さおり(世田谷パブリックシアター企画制作担当)


■A■
『サード・アクト/Third Act』(監督:Lotte Stoops、Mieke Struyve 製作:Savege Film/18年/80分)
 ファミリートリロジー第1弾『ファーザー』、第2弾『マザー』ツアーを追ったドキュメンタリー。ポルトガル、ギリシャ、日本、フィンランド、ベルギー公演での舞台裏、カンパニーメンバーや現地特別キャストの日常を交えて綴られる。時間と空間がランダムに登場する構成は、ピーピング・トムの創作スタイルを想起させる。
<トーク20分>
 休憩20分
『ファーザー/Vader』(14年/80分)
 フランク・シャルティエが演出、ガブリエラ・カリーソが演出補として生まれたファミリートリロジーの第1弾。老人ホームを舞台に、そこに暮らす老人たち、そこで働く人々の奇妙な交流が描かれる。オランダNRCハンデルスブラット紙による「最優秀ダンス作品2014」選出。バルセロナ批評家賞「最優秀海外ダンス作品賞」受賞。ベルギー、オランダ地域で最も注目された作品をセレクトする「シアターフェスティバル2015」選出。

■B■※トークはありません
『サード・アクト/Third Act』(監督:Lotte Stoops、Mieke Struyve 製作:Savege Film/18年/80分)

■C■
『Side B:アドリフト/Adrift』(17年/128分)
 ピーピング・トムがNDT1のために振り付けた3つの小作品を、新たに1本の舞台作品として再構築した長編ダンス作品。ガブリエラ・カリーソ振付『The Missing Door』(13)、フランク・シャルティエ振付『The Lost Room』(15)、『The Hidden Floor』(17)が転換シーンも交えながらひとつのステージに展開していくさまなど、ピーピング・トムならではの演出も見どころ。(出演:NDT1)第70回エジンバラ・フェスティバル「ヘラルドエンジェル賞」受賞(『The Missing Door』*)。スワン賞「最優秀ダンス作品賞2016」受賞(『The Lost Room』)。
*『Stop-Motion』『Shoot the Moon』との共同受賞
<トーク20分>

■D■
『フォー・レント/A Louer』(11年/82分)
 ひっそりと建つ邸宅を預かる女あるじとその執事を取り巻く妄想と現実、過去と未来が観客をパラレルワールドへと誘う。建物に刻まれためくるめく記憶の数々が時空を超えて押し寄せる。イタリア ユビュ賞(2012~13年度シーズン)「最優秀外国語作品賞」。ベルギー、オランダ地域で最も注目された作品をセレクトする「シアターフェスティバル2012」選出。
<トーク20分>
 休憩20分
『ヴァンデンブランデン通り32番地/32 rue Vandenbranden』(09年/80分)
 今村昌平監督『楢山節考』(83)から着想を得たという本作は、雪深い最果ての地に流れついた人々の謎めいた人間関係、行き場のない不安や恐怖、歪んだ愛の形が描かれる。ブラジル ギア・フォーリャ誌による「最優秀ダンス作品2013」選出。イギリス ローレンス・オリヴィエ賞2015「最優秀ダンス作品賞」受賞。
主催:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
協力:世田谷パブリックシアター
スケジュール
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日時02/03
(月)
02/04
(火)
02/05
(水)
02/06
(木)
02/07
(金)
02/08
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02/09
()
11:00
14:00
18:00
【ピーピング・トム/Peeping Tom】
ベルギーを代表するダンスカンパニーLes Ballets C. de la B. の中心メンバーとして活躍してきたガブリエラ・カリーソと、フランク・シャルティエによって2000 年に結成。未知なるダンスの創造を目指してカンパニー名を「ピーピング・トム=覗き屋」とする。
ダンサー、俳優、オペラ歌手ら、ジャンルも国籍も、年齢も多様なアーティストが生みだす驚異のパフォーマンスは、現代社会の抱える闇へと果敢に切り込み、最も過酷な場面でさえ、悲しみ、愛情、美しさとユーモアに満ちたエモーショナルなステージとして名高い。身体の可動域を無視したかのような信じがたいムーブメントにより生みだされる独創的なスタイルは、いまや新しいジャンルの舞台として熱狂的に支持され“今最も見たいカンパニー” の上位に名を連ねる。
チケット情報
入場料金
全席自由 
各回 500円(税込)
※お申込みフォーム又は電話(03-3223-7500)で、お申込みください。
※当日精算時に『マザー』のチケットをご提示いただくと、1枚につき2プログラムを無料でご覧いただけます。
お問合せ
来日公演については世田谷パブリックシアターHPへ
https://setagaya-pt.jp/performances/moeder202003.html
上映会についてのお問合せ:座・高円寺 03-3223-7500 
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