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秋の劇場
[演劇]
月いづる邦―mother moon―の写真
日本劇作家協会プログラム La Compagnie An

月いづる邦―mother moon―

母性シリーズ 海の路
作・演出・出演:西山水木

出演:明樹由佳、吉良知彦(ZABADAK)、小峰公子、Jung TaeHyo、長尾純子、イム・ヨンラン 他
期間2009年12月03日(木)~12月07日(月)
会場座・高円寺1
チケット発売日
チケット発売中
発売開始日:2009年10月16日(金)
言葉とフィジカルな表現の融合を目指し、国境を越えて活動するLa Compagnie An。今回は、創立10周年記念公演です。韓国の演劇人と共に男も女も、老いも若きも母となる「母のくに」に生きる人々を描きながら、普遍的な人間の営みを考察していきます。
「母とは一体何だろう?」「家族とは一体何だろう?」
あらすじ
 物語ではなく、切れ切れの想念。
生きている実感を紡いで意味づけようとしている人たちが、ただそこで逡巡しているだけなのかもしれない。彼らは傷つき、心細げに、いつも逃げ込む母の胸を求めていた。空回りして果てしのない暗喩の祭りをでっちあげたのは、彼らのうちの誰かであろう。

 母のくにがある。そこに暮らすのは母ばかり。男も女も、老いも若きも母である。訪ね来た旅人もそこでは母になる。そのくにで、子を亡くした女と、母を知らない男が出会う。「母とは一体何だろう?」「家族とは一体何だろう?」ふたりに歌いかけ語りかけながら、そのくにの母たちは二人を祝福する。二人は母親たちに見守られてやがて愛し合う。二人も母になってともに歌い舞う。「体はあなたの隣に、心は高く昇って遠くからあなたの行方を照らす」やがて月が昇り、祭りが始まる。
作品解説・みどころ
 女優である西山水木と明樹由佳の両名によって結成されたパフォーマンスユニット、「La Compagnie “A-n”」。言葉とフィジカルな表現の融合を目指し、 マイム・手話・日常のジェスチャーから発展させた「ジェストダンス」の可能性を探しながら、国境を越えて活動しています。
 本作品では、混沌とする21世紀を生き抜くためのひとつの答えを「母性」に求め、隣国でありながら文化・政治情勢の違う韓国の演劇人とともに作品づくりを行うことで、普遍的な人間の営みを考察します。場面は歌・ダンス・マイムで構成され、登場人物達は目配せや歌や体によってのみ会話。個々の実人生を抱えた肉体を装置にして、生きる意味を模索します。
主催:La Compagnie An
後援:杉並区 杉並区文化協会
提携:座・高円寺/NPO法人劇場創造ネットワーク
スケジュール
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日時11/30
(月)
12/01
(火)
12/02
(水)
12/03
(木)
12/04
(金)
12/05
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12/06
()
14:00
15:00
19:00
日時12/07
(月)
14:00
15:00
19:00
◇=ポストパフォーマンストークあり/司会:長谷基弘(劇団桃唄309)
  3日「女がつむぐ言葉」篠原久美子、小峰公子ほか
  4日「シアターミュージックの可能性」マキノノゾミ、吉良知彦ほか
☆=終演後、ジェストダンスライブあり「小峰公子の詩をよむ おどる」
◎=14:30~14:50 千穐楽SPECIAL(事前予約不要・無料)
※12月2日(木)にご招待者向けプレビュー公演あり。詳細は劇団HPをご覧ください。
※12月7日(月)は、託児サービスあり(定員あり/1週間前までに要予約/1,000円)申込・問合せ:座・高円寺03-3223-7500
スタッフ
音楽:吉良知彦
音楽・DJ:Jung TaeHyo
振付:明樹由佳
作詩:小峰公子
キャスト border=
西山水木、明樹由佳、成本千枝、高木充子(以上、La Compagnie An)、吉良知彦(ZABADAK)、小峰公子、Jung TaeHyo(DJ.TEYO)、佐藤拓之(双数姉妹)、長尾純子、イム・ヨンラン、日和佐美香(M.M.P)、小林真梨恵(タムチック)、清水理沙(劇団ひまわり)
チケット情報
入場料金
全席指定 
4,000円(税込)
☆プレビュー公演(12/2)は劇団のみの取り扱い
チケット販売窓口
座・高円寺チケットボックス(月曜定休)
03-3223-7300(TEL10:00〜18:00/窓口10:00〜19:00)
座・高円寺WEBチケット
https://www.e-get.jp/za-koenji/pt/
e+(イープラス)
https://eplus.jp

お問合せ
La Compagnie An 090-6478-0813 e-mail:info@an-heiwa.net
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