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展示
[地下2階]
鈴木正治の世界展の写真

鈴木正治の世界展

期間2015年05月08日(金)~05月31日(日)
会場Gallery アソビバ
作品解説・みどころ
巨大な木の幹や石をくり抜くようにしてつくられた、
知恵の輪のようなユニーク作品「ウゴカズ」「デラレナイ」「わ」……。
青森市内を歩いていると、町に溶け込んでいるかのように
あちこちで出会えるという鈴木正治の数々の作品は、
おおらかで、ユーモアにあふれ、観ているうちに自然と心が癒されていくような
不思議な力を秘めています。
大正8年に青森市に生まれた彼は、第二次世界大戦時に出兵し、
「自らの意思に反したことをやった」という深い内省から、
「自分が責任をとれることをして生きていこう」と
彫刻家になることを決心しました。
88歳でなくなるまで青森市を拠点に旺盛な制作活動を続けましたが、
その作品は主に個人コレクションとなり、
普段はなかなか目にする機会がありません。
つい先ごろ地元青森県立郷土館で開催されて大きな反響を呼んだ
「彫刻家・鈴木正治の世界展」に続き、
今回は「東京ギャラリー・ま」の的野玲子さんのご協力により、
版画、墨絵、立体など34点を、展示させていただきます。


鈴木正治(1919~2008)彫刻家、画家。
1919年、青森市に生まれる。少年時代から、絵や彫刻に勤しむ。弘前工業高校、中央美術学園(通信制)を経て、アンデパンダン展等に出品。
独自の作風を築き、素材を選ばず、何にでも彫り、かつ描いた。
1966年、美術グループ「脈」を結成。
1979年にイタリアに行き、大理石彫刻を手掛ける。
1994年には友人ピエール・バルーに招かれ訪仏、パリで個展をひらく。
木彫、石彫、油絵、墨絵、エッチング、エンボス等、青森の風土、人々の中で、生涯、作品制作一筋に生きた。
2008年、胆管がんのため逝去。


☆次回は、2014年度女子美術大学短期大学部卒業制作修了制作作品よる「座・高円寺アートアワード」です。
展示風景(クリックすると拡大します)
スケジュール
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日時05/04
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05/05
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05/06
(水)
05/07
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05/08
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日時05/11
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日時05/18
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日時05/25
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05/31
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09:00
開館時間 9:00~22:00
チケット情報
入場料金
無料
お問合せ
座・高円寺
03-3223-7500
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