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夏の劇場
トランス・アバンギャルド・シアター・アソシエーション(TAGTAS)結成プロジェクトの写真

トランス・アバンギャルド・シアター・アソシエーション(TAGTAS)結成プロジェクト

上演『百年の<大逆>』(前・後篇二部作)+ドラマ・リーディング『魔女傳説』+円卓会議、他
全プロジェクト構成・演出:TAGTAS

出演:TAGTASメンバー、渡辺美佐子 他
期間2009年07月03日(金)~07月12日(日)
会場座・高円寺1、カフェ アンリ・ファーブル、稽古場
チケット発売日
チケット発売中
発売開始日:2009年06月02日(火)
2008年、シアターという形式を共有しようとする諸個人が、互いの領域を横断しながら協働していく関係を持とうとする場としてTAGTAS(タグタス)は発足しました。過去と現在とが織りなす複数の歴史を、円卓会議、ドラマ・リーディング、舞台上演、という多様なアプローチによって紐解きながら、私たちが生き-ている現在の問題を観客と共に考えていきます。
<共に>考える場所としてのシアターを!
作品解説・みどころ
20世紀を経て新たな時代に立ち会うとき、舞台芸術はどのような社会的役割を持つのでしょうか。未来の舞台芸術を多面的に展望するためには、前世紀そして「近代」の舞台芸術を、その発生の時点から批判的にとらえ直す必要があります。
 シアター(舞台・劇場)とは、市民が自律的によりよい生活と社会を夢みる場所であり、またその夢を共同で作っていくなかで、<共に>考え、議論していくような社会的共通資本のひとつです。演劇や舞踊と思想や研究とがまだ分化されていなかったころの「シアター」という場所をひとつのモデルとしながら、あらためて芸術の自由と倫理と可能性を、円卓会議そして上演創作における共同作業のなかで、問うていきます。
 今回、TAGTASが大逆事件(1910-11)をモチーフとして選んだのは、それを単なるテロリズムや政治の一局面として扱うためではありません。この事件以降、諸芸術は国家や社会と独特の関係をきりむすんでいき、それは現在へと連なります。
 大逆事件を日本の舞台芸術史上の転回点として再考することで、私たちの<現在>も批判的かつ反省的に照らし出されていきます。

 プログラムは、『百年の<大逆>』(前・後篇二部作)の上演をはじめ、劇作家・福田善之の幻の戯曲『魔女傳説』(1969)を改訂し現代に甦らせるドラマ・リーディング、四つの円卓会議、上映会、ドラマ・ワークショップ、レクチャーなどを予定しています。
主催:TAGTAS
後援:杉並区
提携:座・高円寺/NPO法人劇場創造ネットワーク
スケジュール
この催し物は終了いたしました
日時06/29
(月)
06/30
(火)
07/01
(水)
07/02
(木)
07/03
(金)
07/04
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07/05
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14:00
15:00
15:30
18:30
19:30
日時07/06
(月)
07/07
(火)
07/08
(水)
07/09
(木)
07/10
(金)
07/11
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07/12
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14:00
15:00
15:30
18:30
19:30
◎=上演『百年の<大逆>-TAGTAS第一宣言より-』前篇
◇=ドラマ・リーディング『魔女傳説』 
(作:福田善之 構成・演出:福田善之+TAGTAS 出演:渡辺美佐子+TAGTAS)
☆=上演『百年の<大逆>-TAGTAS第一宣言より-』後篇
○=ドラマ・ワークショップ『明治の柩』 作:宮本研
●=ドラマ・ワークショップ『冬の時代』 作:木下順二

A=円卓会議「<大逆>と日本近代演劇の起源」(報告者:TAGTAS)
B=ドキュメンタリー映画『ルワンダ』上映とレクチャー「虐殺と演劇をめぐって」(講師:鴻英良)  
C=円卓会議「『魔女傳説』とその時代」
(報告者:菅孝行、佐伯隆幸、佐藤信、福田善之)
D=円卓会議「革命の身振りと言語Ⅰ:演劇の自由と倫理」
(報告者:井上摂、遠藤不比人、鈴木英明)
E=円卓会議「革命の身振りと言語Ⅱ:ビオス・ポリティコスの実践と方法(報告者:内野儀)
F=レクチャー「前衛の系譜」大貫隆史+河野真太郎、マニフェスト・アクション「TAGTAS第二宣言」

<会場>
◎◇☆…座・高円寺1
○●…カフェアンリ・ファーブル
ABCDEF…座・高円寺稽古場

※円卓会議総合司会:鴻英良 通貫報告:TAGTAS
※各プログラム詳細は下記TAGTASのURLからご確認ください。
スタッフ
TAGTASプロジェクト2009参画者
青田玲子、石井康二、伊藤大輔、遠藤寿彦、大貫隆史、落合敏行、柿崎桃子、熊本賢治郎、久保田寛子、河野真太郎、佐々木治己、清水信臣、竹重伸一、寺内亜矢子、豊島重之、羽島嘉郎、羊屋白玉、日野昼子、笛田宇一郎、山田零、脇川海里ほか(50音順)

照明 河合直樹(有)アンビル
音響 曽我傑
舞台監督 佐藤一茂、高橋和之
宣伝美術 Studio Terry“OVERGROUND”
映像 藤野禎祟
記録 村岡秀弥
写真 宮内勝
チケット情報
入場料金
全席自由 
<上演> 3,000円(税込)
<ドラマ・リーディング> 2,000円(税込)
<円卓会議・上映会> 1,000円(税込)
<ドラマ・ワークショップ/レクチャー> 1,000円(税込)
<プロジェクト通し券> 8,000円(税込)
※座・高円寺チケットボックス、WEBチケットでは上演『百年の<大逆>』、ドラマ・リーディング『魔女傳説』のみ扱います。
※<プロジェクト通し券>はTAGTASでのみ取り扱いとなります。メールにて予約し、当日受付精算となります。
※なみちけは、上演『百年の大逆』(前・後篇二部作)のみお使い頂けます。
チケット販売窓口
座・高円寺チケットボックス(月曜定休)
03-3223-7300(TEL10:00〜18:00/窓口10:00〜19:00)
座・高円寺WEBチケット
https://www.e-get.jp/za-koenji/pt/
お問い合せ・予約 TAGTAS
03-5802-5387 (解体社 気付)
tagtas@gmail.com
お問合せ
TAGTAS 03-5802-5387    <ブログURL>http://d.hatena.ne.jp/tagtas/
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